☆肺炎
・セフィローム1g:ロセフィン 2瓶
生食100ml
30分かけて(1日1回から2回)
・クリンダマイシン600mg(ミドシン/ダラシン)1A
生食100ml
1時間かけて(1日2回)
・アザクタム1g 1瓶
生食100ml
30分かけて(1日2回)
ユナシンやセフィロームで薬疹が出る時
・クラビット点滴静注バッグ500mg/100ml 1本
1時間かけて
ユナシンやセフィロームで薬疹が出る時
透析患者には250mgを2日に1回
・モダシン+ダラシンだと広域にカバーできる。アザクタム+ダラシンでも可。
・軽症ならグレースビット内服のみで経過を見ても良い。
cf)
・常に結核を除外すること。
・右上葉に空洞を伴う小結節、小結節の周囲に娘結節、気管支拡張、縦隔条件で石灰化があれば結核を疑うこと(肺気腫に肺炎があればそう見えることがあるので注意。肺気腫が基礎になく空洞伴う結節影あればGaffkyを)
・液体培地(MGIT)だと1週間で結果が出る。
cf)セフェム系抗生剤の世代
・第1世代:フェファメジン
・第2世代:セフメタゾール、パンスポリン
・第3/4世代:セフトリアキソン、セフタジジム(モダシン)、スルペラゾン、マキシピーム
cf)誤嚥性肺炎予防
・ACE阻害薬(コバシル、カプトリル)は嚥下反射を起こさせるSubstancePの分解を抑制する。
・アマンタジンはSubstanceP分泌を促進するドパミン分泌を増加させる。
・シロスタゾール(プレタール)にも誤嚥性肺炎予防効果あり。
・PPIは誤嚥性肺炎再発リスクを1.5倍に増加させる。胃粘膜防御因子増強薬(ガスロンなど)は肺炎リスクを低下させる。(PPIはC.difficile関連下痢症の原因にもなり得る)。
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