☆PPN
・10%EL3号 500ml(もしくはフィジオ35 500ml)
ビタメジン1A(もしくはリメファー3B1A、シーパラ1A)
通常2セット
・ビーフリード 500ml
・イントラリポス20%100ml(イントラリピッド)1袋
側管から4時間かけて(フラッシュ用生食20mlを同時にオーダーすること。
cf)療養病院でのTPNに併用するイントラリポスは週1-2回程度にする。
・フラッシュ用生食20mlを同時にオーダーすること。
☆TPN(IVH)
注意)療養病院での点滴は男性1000ml、女性850-1000mlでよい。(少なくともIVHになれば1000mlでよいし、点滴量が多いと痰も増えるし肺炎のriskも上がる。当然心不全も起こしやすくなる)。
注意)フルカリックやエルネオパにはビタミンは入っているが微量元素(メドレニック1A)はないため、褥瘡強いときはメドレニックなければ追加しておく。
・エルネオパ1号1000-1500ml 開始後3日間はBS1-3検、1週間後に肝機能チェック
→エルネオパ2号1000-1500ml
例)①アミノトリハ1号(→2号)゚850ml(ビタジェクト1A)+ソルデム3A200ml、②フルカリック1号1000ml(メドレニック1A)
cf)IVH後に肝機能異常をきたした場合
・アミノ酸負荷によるものが多い
(BUN↑)
・以下のように変更していき、肝機能をフォローしていく
①フィジオ35 500ml(うち1本にはシーパラ1Aを混注)を3-5日間
②フィジオ35 500ml+50%ブドウ糖20ml5Aを1日3回(うち1本にはシーパラ1Aを混注)を3-5日間
③ビーフリード500ml+50%ブドウ糖20ml5Aを1日1回、フィジオ35 500ml+50%ブドウ糖20ml5Aを1日2回を3-5日間
④ビーフリード500ml+50%ブドウ糖20ml5Aを1日2回、フィジオ35 500ml+50%ブドウ糖20ml5Aを1日1回を3-5日間
⑤エルネオパ1号1000ml、フィジオ35 500ml+50%ブドウ糖20ml5Aを1日1回を3-5日間
⑥エルネオパ1号1500mlを3-5日間
⑦エルネオパ2号1500mlに変更
注意)
リフィーディング症候群に注意する。P↓、Mg↓で低PはRBC中の2,3-DPGでHbがO2を離れにくくするので、SatがよくてもO2利用ができないことがあり、MIを起こすことあり。通常は10kcal/kgくらいから開始する。ビタミンB1欠乏もあるので注意する。
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